ダブルクリックでhostsファイルを切り替える
開発機と本番機の切り替えをするためにhostsファイルを切り替える
 既存のWebサイトを改修する際など、ブラウザに本番のURLを入力しつつ、開発機につなぎたいときはありませんか?
 ブラウザに本番のURLを入力すると、通常ならばDNSサーバーが名前解決を行って本番機のIPアドレスを取得し、本番機につながります。
 これを開発およびテスト中だけ一時的に開発機につながるようにするには、hostsファイルに開発機のIPアドレスを書いておきます。
 そして本番機に戻したいときは、対象行をコメントアウトします。
 開発機が多い場合など、結構面倒臭かったりしませんか?

 ここでは、WSHWindows Script Host)を使ってhostsファイルを切り替える方法を紹介します。

 テキストエディタを開き、以下の内容をコピペし、適当な名前(拡張子はvbs)でデスクトップに保存して下さい。

 hostsファイルのあるフォルダは適宜、書き換えてください。
 hostsファイルのあるフォルダにhosts_testファイルを作成し、開発・テスト時に使用したい名前解決を記述しておきます。
 デスクトップに保存したxxx.vbsアイコンをダブルクリックすると、以下のようにファイルをリネームします。

本番用のhostsファイルが有効になっている場合
 hosts → hosts_back にリネーム
 hosts_test → hosts にリネーム
 結果としてテスト用のhostsファイルが有効になります。

テスト用のhostsファイルが有効になっている場合
 hosts → hosts_test にリネーム
 hosts_back → hosts にリネーム
 結果として本番用のhostsファイルが有効になります。

 ちなみにWSHにおいて「_」(アンダースコア)は行が続くことを意味します。上のスクリプトでは、リネーム前の行とリネーム後の行の間に見やすさのため改行をいれていますが、改行を入れずに一行で記述すれば「_」は不要です。


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