変更したDOMツリーをファイルに保存する
XML Master Professional V2の試験範囲であるDOM Level 2では、
DOMツリーを変更しても、XMLファイルとして出力できません。
 XMLファイルを読み込んでDOMツリーを変更し、その結果を別のXMLファイルとして保存したいという要求は当然あるでしょう。
 しかし、XML Master Professional V2の試験範囲であるDOM Level 2では、そのようなことはできません。別のXMLファイルとして保存するにはDOM Level 3 Load and Saveを使います。
 ここではXMLプロセッサとしてXercesを利用します。Xerces-J-bin.2.9.1.zipをダウンロードして解凍し、xercesImpl.jarをクラスパスに追加して下さい。

 以下はJavaのサンプルソースです。

 このサンプルプログラムでは、読み込んだXMLファイル(sample.xml)のルート要素の最初の子要素を削除し、別のXMLファイル(result.xml)として保存しています。

 sample.xmlが下記のようであった場合、

 result.xmlは下記のようになります。

 DOMツリーに対する変更は、modifyDocumentメソッドで行っていますから、必要に応じてこのメソッドを修正してください。
 また、if文のtruefalseに変えることで、DOMツリーの変更結果をコンソールに出力することもできます。


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