私は理学部の学生だったころ、BASIC、Fortran、COBOLなどを授業でかじり、卒業研究ではC言語で宇宙線の解析などを行いました。
卒業して数年後、プログラマーになろうと思い独学でJavaを学び、SJC-PやSJC-WCといった資格を取得しました。そしてJavaの案件もいくつか経験しました。
その後は、phpなど他言語の案件が多く、数年Javaから離れていました。
そして久しぶりにJavaに触れる機会が訪れたのですが、その時とても違和感を覚えたのが、ソース中に現れる< >でした。
例えばこんな感じです。
List<String> list = new LinkedList<String>( );
これはジェネリクスといってJDK5.0から追加された機能のようです。私が資格を取得したときはJDK1.4でしたから知らなかったわけです。
ジェネリクスを使わずに以下のようにすると
List list = new LinkedList( );
listにはどんな型のオブジェクトも格納できますが、listからオブジェクトを取り出すときに適切な型にキャストする必要があります。
ジェネリクスを使ってコレクションを作成するときに型を限定すれば、取り出すときにキャストする必要がなくなります。
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