Javaでファイル入出力を扱う場合、いろいろなクラスを組み合わせて使います。慣れないうちは煩わしく感じることがあるかもしれません(私は未だに慣れません)。
入出力にはファイル以外にもいろいろあって、汎用性を持たせるためにクラス設計がそのようになっていると理解できても、個人的には「File file = new File("test.txt");」などとオブジェクトを生成して、「String line = file.readLine();」というような感じで行を読めたらわかりやすいのになぁ、と思ってしまいます。
難しい理屈は抜きにして、実際に利用頻度が高いと思われるファイル入出力だけでも覚えてしまおうと思い、まとめてみました。
以下はファイル入力サンプルソースです。
一行目でファイルからバイト単位で読み込むバイトストリームを生成。
二行目でエンコーディングを指定して、バイトストリームを文字ストリームに変換
三行目で行単位での読み込み(バッファリング)を可能にしています。
以下はファイル出力サンプルソースです。
なお、ここに登場するクラスは全てjava.ioパッケージに含まれているので、「import java.io.*」とすればOKです。
簡易クラスを使用したもっと簡単なソースは「もっと簡単!Javaのファイル入出力」をご覧下さい。
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