htmlを作成するにはホームページビルダーのようなソフトウェアを使うこともできますが、Webアプリケーションの画面としてhtmlを作成する際、動的に画面(html)を変更する必要がある場合が多く、htmlの一部を変数にしておいてプログラムからテンプレートとして扱ったり、JSPのように、部分的にプログラムコードを記述しなければならなかったりします。
そのようなときにはhtmlの知識は不可欠ですし、直接エディタで編集できなければなりません。
たかがhtmlですが、テーブルが幾重にも重なったり、インデントがない場合も多いので、読みづらいこともよくあります。
そんなときに役立つのがFirefoxのアドオンであるWeb Developerです。
Web Developerのツールバーの一部 |
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例えば、ツールバーでOutline→Outline Tables→Table Cellsをクリックすると、そのとき表示しているhtmlページのテーブルのセルを色分けで表示してくれます。
html作成中にテーブルが崩れてしまった場合などに、どこが原因か調べることができます。
また、Images→Display Alt Attributesをクリックすると、そのとき表示しているhtmlページに含まれる画像のalt属性の値を表示してくれます。alt属性の間違いや記述漏れをチェックしたい場合に便利です。
ツールバーでクリックした項目は画面遷移とともにリセットされてしまいますが、これを保持したい場合は、Options→Persist Featuresをクリックしておきます。
日本語対応バージョンもありますが、最新のFirefoxには現時点(2009/05/15)では未対応です。
ここでは紹介しきれませんが、他にもいろいろな機能があります。開発をする方にはおすすめです。
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