touchコマンド
ファイルのタイムスタンプを変更します。
書式 touch [ オプション ] [ ファイル名 ]

オプション   内容
-t   時刻を指定する  [[CC]YY]MMDDhhmm[.SS]
-m   修正時刻だけを変更する
-a   アクセス時刻だけを変更する

日付フォーマット   内容
CC   西暦の上2桁(省略可)
YY   西暦の下2桁(省略可)
MM   月
DD   日
hh   時(24時間表記)
mm   分
SS   秒(省略可・省略時は「00」)

 touchコマンドはファイルのタイムスタンプ(修正時刻とアクセス時刻)を変更するコマンドです。
 -tオプションで時刻を指定しないと現在時刻に変更されます。
実行例1

 下記の例では-mオプションを指定して修正時刻を「10月15日、9:15」に、-aオプションを指定してアクセス時刻を「10月20日、17:45」に変更しています。
実行例2


ヒント
 ・ファイルの修正時刻を確認するにはlsコマンドで-lオプションを、アクセス時刻を確認するには-luオプションを使用します。
 ・touchコマンドで、引数で指定したファイルが存在しない場合は、空のファイルを作成します。



ファイル操作コマンド
cpファイルやディレクトリをコピー
lsファイルやディレクトリの一覧
mkdir空のディレクトリを作成
mvファイルやディレクトリを移動
rmファイルやディレクトリを削除
rmdir空のディレクトリを削除
touchファイルのタイムスタンプ変更
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