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mkdir [ オプション ] [ ディレクトリ名 ] |
オプション |
内容 |
-m |
アクセス権を指定してディレクトリを作成する |
-p |
親ディレクトリも同時に作成する |
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mkdirコマンドは空のディレクトリを作成するコマンドです。
-mオプションを使用すると、作成するディレクトリのアクセス権を指定することができます。このオプションを指定しないとデフォルトのアクセス権(下の例の場合「755」)が適用されます。
ディレクトリを作成し、そのディレクトリの中にさらに子ディレクトリを作成したい場合、「mkdirコマンドで親ディレクトリ作成」→「cdコマンドで移動」→「mkdirコマンドで子ディレクトリ作成」という手順を踏んでもいいのですが、-pオプションを使用すると親ディレクトリと子ディレクトリをいっぺんに作成することができます。
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・アクセス権は所有者、所有グループに属するユーザ、その他のユーザの3種類のユーザに対して設定します。それぞれのユーザごとに読み取り可能(readable)=「4」、書き込み可能(writable)=「2」、実行可能(executable)=「1」のアクセス権を設定します。全てのアクセス権を付加する場合「4」+「2」+「1」=「7」となります。詳しくは「かんたん!アクセス権」をご覧下さい。
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cp | ファイルやディレクトリをコピー |
ls | ファイルやディレクトリの一覧 |
mkdir | 空のディレクトリを作成 |
mv | ファイルやディレクトリを移動 |
rm | ファイルやディレクトリを削除 |
rmdir | 空のディレクトリを削除 |
touch | ファイルのタイムスタンプ変更 |
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