od コマンド
バイナリファイルの内容を8進数で表示します。
書式 od [ オプション ] [ ファイル名 ]

オプション   内容
-t<出力タイプ>   出力するフォーマットを指定する
-N<バイト数>   入力ファイルを指定したバイト数しか表示しない

出力タイプ   内容
c   ASCII文字
o   8進数
x   16進数

 odコマンドはバイナリファイルの内容を8進数や16進数などで表示します。
実行例1

 オプションを省略した場合は8進数で表示されます。


ヒント
 ・「od」は「Octal Dump」の略です。dumpとはファイルやメモリの内容を記録あるいは表示することです。
 ・オプションの「c」は「asCii」、「o」は「Octal」(8進の)、「x」は「heXadecimal」(16進の)と覚えるとよいでしょう。



テキスト処理コマンド
cat連結して表示(移動不可)
cut指定したフィールドを抽出
expandタブをスペースに変換
fmt指定した桁に整形
head先頭だけ表示
join共通フィールドで行を連結
less表示(移動可・改良版)
more表示(移動可・基本機能)
nl行番号をつけて表示
odバイナリファイル表示
paste共通の行番号で行を連結
pr印刷前の整形
rev各行で行末から行頭に表示
sortソートして表示
split複数ファイルに分割
tac末尾行から先頭行に表示
tail末尾だけ表示
tr文字列変換・削除
unexpandスペースをタブに変換
uniq重複行を取り除く
wc行数、単語数、文字数表示
その他のLinux関連コンテンツ
viをマスターしよう!
シェルスクリプト講座
かんたん!アクセス権
ファイル操作コマンド
ユーザー管理コマンド
ファイル検索コマンド


Yahoo!ブックマークに登録 Googleブックマークに登録 はてなブックマークに登録 livedoorブックマークに登録 deliciousブックマークに登録 Buzzurlブックマークに登録


トップ | このサイトについて | 管理者へメール | サイトマップ
Google www una.soragoto.net  
Copyright(c) 2009 - 2012 una All Rights Reserved.