split コマンド
入力ファイルの内容を分割し、複数のファイルを生成します。
書式 split [ オプション ] [ 入力ファイル名 [ プレフィックス ] ]

オプション   内容
-<行数>   ファイルを何行ごとに分割するかを指定する

 splitコマンドは、オプションで指定された行ごとに入力ファイルを分割し、結果を複数のファイルに書き込みます(その際、入力ファイルは変更されません)。
 出力されるファイル名はコマンドラインで指定したプレフィックスの末尾に、「aa」、「ab」、「ac」 … を付加したものとなります。
実行例1

 上記の例では入力ファイル「test.txt」の内容を3行ごとに分割しています。プレフィックスに「out.」を指定しているため、結果ファイルは「out.aa」、「out.ab」となっています。


ヒント
 ・オプションを指定しない場合、1000行ごとに分割されます。
 ・プレフィックスを指定しない場合のデフォルト値は「x」です。よって生成されるファイル名は「xaa」、「xab」、「xac」 … となります。



テキスト処理コマンド
cat結合して表示(移動不可)
cut指定したフィールドを抽出
expandタブをスペースに変換
fmt指定した桁に整形
head先頭だけ表示
join共通フィールドで行を連結
less表示(移動可・改良版)
more表示(移動可・基本機能)
nl行番号をつけて表示
odバイナリファイル表示
paste共通の行番号で行を連結
pr印刷前の整形
rev各行で行末から行頭に表示
sortソートして表示
split複数ファイルに分割
tac末尾行から先頭行に表示
tail末尾だけ表示
tr文字列変換・削除
unexpandスペースをタブに変換
uniq重複行を取り除く
wc行数、単語数、文字数表示
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