シェルスクリプト講座
8 条件分岐caseへ - 9 繰り返しfor - 10 繰り返しwhileへ
 for文による繰り返し処理の書式は下記の通りです。

書式1

 forの後に宣言した変数の中に、値リストの値を代入していき、繰り返し処理を行います。値リストには、複数の値(文字列)を半角スペース区切りで列挙します。

 以下の例では値リストに指定されたスクリプトを順次、実行していきます。

 「2 引数を表す変数」にも書いたとおり、変数「$*」や「$@」には実行時に渡された全ての引数が半角スペースで連結されて格納されます。
 これを利用すると、与えられた引数分処理を繰り返すことができます。

 上記のシェルスクリプトを実行してみます。
実行例1


ヒント
 ・書式中の「in 値リスト」の部分を省略すると、「in $*」を指定したのと同じことになります。つまり、引数分処理を繰り返します。
 ・変数の宣言時は「$」不要、参照時は「$」必要です。



シェルスクリプト講座
0シェルスクリプトとは?・実行方法
1変数
2引数を表す変数
3スクリプトファイルを表す変数
4戻り値を表す変数
5引用符について
6testコマンド
7条件分岐if
8条件分岐case
9繰り返しfor
10繰り返しwhile
11関数
12ヒアドキュメント
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