シェルスクリプト講座
10 繰り返しwhileへ - 11 関数 - 12 ヒアドキュメントへ
 シェルスクリプトにおいて関数を使用することができます。書式は下記の通りです。

書式1

 関数に対して引数を渡す、関数内で渡された引数の値を参照する方法は、シェルスクリプトの場合と同様です。引数を渡すには関数の呼び出し時に半角スペース区切りで引数を列挙し、関数内で渡された引数を参照するには変数「$1」,「$2」…を使います。

 これで「hello」と表示されます。
 関数の呼び出し元に戻り値を返す場合は「return」を使います。
 下記の例では、関数に渡された引数の数が一つの場合は戻り値「0」を、それ以外の場合は戻り値「1」を返します。


ヒント
 ・シェルスクリプトの引数の受け渡しについては「2 引数を表す変数」を参照してください。
 ・「$#」は渡された引数の数、「$?」は直前に実行されたコマンドの終了ステータスを表す変数でしたね。



シェルスクリプト講座
0シェルスクリプトとは?・実行方法
1変数
2引数を表す変数
3スクリプトファイルを表す変数
4戻り値を表す変数
5引用符について
6testコマンド
7条件分岐if
8条件分岐case
9繰り返しfor
10繰り返しwhile
11関数
12ヒアドキュメント
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