シェルスクリプト講座
4 戻り値を表す変数へ - 5 引用符について - 6 testコマンドへ
 シェルスクリプトで使用する引用符には3種類あります。

 一つ目はシングルクォーテーション'」です。この引用符の中はすべて文字列であると解釈されます。

 二つ目はダブルクォーテーション"」です。この引用符内に変数があるとその内容が展開されます。

 三つ目はバッククォーテーション`」です。この引用符内にコマンドがあると、そのコマンドを実行した結果が展開されます。
 また変数がある場合、その変数に格納されているコマンドを実行した結果が展開されます。

 ダブルクォーテーションの中の変数は展開されますが、同様にダブルクォーテーションの中のバッククォーテーションも展開されます


ヒント
 ・シェルスクリプト中「#」で始まる行はコメントです。
 ・ダブルクォーテーション内の変数を展開したくない場合はバックスラッシュ\」でエスケープします。例えば「echo "\$var"」は「$var」と表示されます。
 ・バックスラッシュはLinux環境では「\」ですが、Windows環境では「\」です。



シェルスクリプト講座
0シェルスクリプトとは?・実行方法
1変数
2引数を表す変数
3スクリプトファイルを表す変数
4戻り値を表す変数
5引用符について
6testコマンド
7条件分岐if
8条件分岐case
9繰り返しfor
10繰り返しwhile
11関数
12ヒアドキュメント
その他のLinux関連コンテンツ
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テキスト処理コマンド
ファイル操作コマンド
ユーザー管理コマンド
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