ファイルやディレクトリの所有者を変更するには、chownコマンドを使用します。このコマンドを使って所有者を変更できるのはスーパーユーザーだけです。
所有者を変更するのと同時に、所有グループを変更することもできます。
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chown [ オプション ] ユーザー[:グループ] ファイル名/ディレクトリ名 |
オプション |
内容 |
-R |
指定したディレクトリとその中にある全てのファイルの所有者を変更する |
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下の例では、ファイル「a.txt」の所有者を「root」から「u1」へ、所有グループを「root」から「g1」へ同時に変更しています。
次の例では、ディレクトリ「dir」および配下の全ファイル(下の例の場合は「b.txt」)の所有者を「root」から「u1」へ変更しています。
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・「ls -ld ディレクトリ名」とすると、そのディレクトリの所有者・所有グループが確認できます。
・「ls -l ディレクトリ名」とすると、そのディレクトリの中のファイルの所有者・所有グループが確認できます。
・書式中のユーザーは、ユーザー名で指定することも、ユーザーIDで指定することもできます。
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