まずは起動の仕方です。カレントディレクトリ(自分が今いるディレクトリ)に「test.txt」というファイルがあったとき、これをviで編集するには以下のように入力します。
vi test.txt
ファイル名を指定せず、単に「vi」とだけ入力した場合には新規に空のファイルが作成されます。そのときのファイル名は終了時に入力することになります。
今回は何も書き込まずに終了してみましょう。終了の仕方は編集内容を保存して終了するのか、破棄して終了するのかで下記の2通りとなります。
編集内容を保存して終了 :wq
編集内容を破棄して終了 :q!
vi起動時にファイル名を指定せず、新規ファイルを作成した場合には終了時にファイル名を指定します。
ファイル名を指定して終了 :wq test.txt
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・「q」は「quit」(やめる)の「q」だと思われます。
・「:w」で終了せずに上書き保存ができます。
・空のファイルを作成するには下記のようにtouchコマンドを使うこともできます。
touch test.txt
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