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cat [ オプション ] [ ファイル名 ] |
オプション |
内容 |
-n |
各行の左端に行番号をつけて表示する |
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catコマンドはファイルの内容を表示するコマンドです。
このコマンドはファイルの行数が長くて一画面に収まらない場合、一瞬でスクロールしてファイル最下部しか表示されません。
なので行数の多いファイルの内容を確認したいときは、スクロールが可能なlessコマンドを使うとよいでしょう。
リダイレクトと組み合わせて使うと、複数のファイルを結合して新しいファイルを生成することができます。「cat」というコマンド名は「conCATenate(結合する)」からきているので、このような使い方のほうが、本来の使い方といえるでしょう。
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・ファイルの最下行から逆方向に表示するコマンドとしてtacコマンドがあります。
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