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cut [ オプション ] [ ファイル名 ] |
オプション |
内容 |
-c <文字位置> |
取り出す文字位置を指定する |
-d <区切り文字> |
フィールドの区切り文字を指定する |
-f <フィールド> |
取り出すフィールドを指定する |
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cutコマンドは-cオプションで文字位置を指定した場合、ファイルの各行から指定した文字位置の文字を取り出します。文字位置は一番左の文字を「1」とします。「-」を使用して文字位置の範囲を指定することもできます。
CSVファイルやTSVファイルのように、区切り文字(デリミタ)で区切られたテキストから任意のフィールドを取り出すには、-dオプションで区切り文字を、-fオプションで取り出したいフィールドを指定します。フィールドは一番左のフィールドを「1」とします。
フィールドの指定は「-」を使用して範囲を指定したり、「,」を使用して複数のフィールドを指定したりできます。
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・区切り文字の指定を省略すると、タブが区切り文字となります。
・抽出結果を別ファイルとして保存するには、リダイレクトを使用します。
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