tail コマンド
ファイルの末尾部分を表示します。
書式 tail [ オプション ] [ ファイル名 ]

オプション   内容
-c<バイト数>   出力するバイト数を指定する
-<行数>
-n<行数>
  出力する行数を指定する
-f   リアルタイムで表示する

 tailコマンドはテキストファイルの末尾部分を表示するコマンドです。オプションで行数を指定しない場合は、最終行から10行までを表示します。
 -fオプションを使うと、ファイルの末尾を表示し続け、ファイルの末尾に行が追加された場合でも、リアルタイムで表示してくれます。
実行例1

 -cオプションを使用して出力するバイト数を指定することもできます。
実行例2


ヒント
 ・tailコマンドとは逆に、ファイルの先頭部分を表示するにはheadコマンドを使用します。
 ・-fオプションのリアルタイム表示はログファイルの監視などに便利です。終了するにはCtrl + Cを押します。



テキスト処理コマンド
cat結合して表示(移動不可)
cut指定したフィールドを抽出
expandタブをスペースに変換
fmt指定した桁に整形
head先頭だけ表示
join共通フィールドで行を連結
less表示(移動可・改良版)
more表示(移動可・基本機能)
nl行番号をつけて表示
odバイナリファイル表示
paste共通の行番号で行を連結
pr印刷前の整形
rev各行で行末から行頭に表示
sortソートして表示
split複数ファイルに分割
tac末尾行から先頭行に表示
tail末尾だけ表示
tr文字列変換・削除
unexpandスペースをタブに変換
uniq重複行を取り除く
wc行数、単語数、文字数表示
その他のLinux関連コンテンツ
viをマスターしよう!
シェルスクリプト講座
かんたん!アクセス権
ファイル操作コマンド
ユーザー管理コマンド
ファイル検索コマンド


Yahoo!ブックマークに登録 Googleブックマークに登録 はてなブックマークに登録 livedoorブックマークに登録 deliciousブックマークに登録 Buzzurlブックマークに登録


トップ | このサイトについて | 管理者へメール | サイトマップ
Google www una.soragoto.net  
Copyright(c) 2009 - 2012 una All Rights Reserved.