fmt コマンド
ファイルを指定した桁に整形します。
書式 fmt [ オプション ] [ ファイル名 ]

オプション   内容
-w <行幅>   1行の幅を指定する
-s   行の分割のみ行い、結合はしない

 fmtコマンドはテキストファイルを-wオプションで指定した幅(デフォルトは75桁)に整形し、標準出力(画面)に出力します。
 例えば「-w 1」と指定した場合、1行の幅を1桁としますが、単語は分割されません
実行例1

 各行に入力されているテキストの幅と比較して、オプションで指定した幅が広い場合には、行の結合が行われます。
実行例2


ヒント
 ・変換結果を別ファイルとして保存するには、リダイレクトを使用します。



テキスト処理コマンド
cat連結して表示(移動不可)
cut指定したフィールドを抽出
expandタブをスペースに変換
fmt指定した桁に整形
head先頭だけ表示
join共通フィールドで行を連結
less表示(移動可・改良版)
more表示(移動可・基本機能)
nl行番号をつけて表示
odバイナリファイル表示
paste共通の行番号で行を連結
pr印刷前の整形
rev各行で行末から行頭に表示
sortソートして表示
split複数ファイルに分割
tac末尾行から先頭行に表示
tail末尾だけ表示
tr文字列変換・削除
unexpandスペースをタブに変換
uniq重複行を取り除く
wc行数、単語数、文字数表示
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