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paste [ オプション ] [ ファイル名1 ] [ ファイル名2 ] … |
オプション |
内容 |
-d<区切り文字> |
区切り文字(デリミタ)を指定する |
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pasteコマンドは複数のファイルを読み取って、それぞれで行番号が一致する行を水平方向に連結し、標準出力(画面)に出力します。
「-d」オプションで、連結する際の区切り文字を指定できますが、このオプションを省略するとタブで連結されます。
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・区切り文字は1文字です。2文字以上の文字列を指定すると、1文字目が区切り文字として使用され、2文字目以降は無視されます。
・区切り文字を指定する際はダブルクォーテーションでくくります(例えばセミコロン「;」など、文字によってはくくらないとエラーとなるため、常にくくっておいたほうが無難です)。
・共通フィールドで行を連結するには、joinコマンドを使用します。
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